こんにちは、チャンコです!
ご訪問ありがとうございます。
2021年の家計簿の〆が終わりました。私の大事な仕事の一つです^^
家計簿をつけている方は、分かるかもしれませんが結構疲れるんですよね・・・
最近は優秀なアプリがあり、以前に比べて断然スムーズになりましたが
- 現金やポイント利用分を入力する必要がある
- クレカ払いの仕分けを修正しなければならないことがある 等
作業量はそこまで減っていない感じです(笑)
2021年のまとめをしていて、思ったことがあります!
それは、
ブログで家計簿を公開される方が多いので私もそれをやってみよう
です^^
他の家計が気になる方っていらっしゃいますよね!
そこで、今回は以下の内容の記事を書きました。
- 共働き家庭の家計の考え方と2021年の収支
- 支出は、全てを公開
- 生活の満足レベルを下げず、支出を抑えるコツ
- 抑えた分を、好きなことや心が豊かになるものに変えたり
将来お金で苦労することが無いよう資産運用に回していること
この記事を読んでいただければ、生活レベルを下げることなく、むしろ満足がいく家計になることが分かっていただけると思います。
是非、最後まで見ていってください^^
家族の紹介と家計の考え方
まずは、家族の紹介をします。
家族は、ちゃん(妻)とチャンコ(私)の二人暮らしです。
小さな可愛い子達もいます^^
ちゃんです
結婚を機にパートタイマー(専門職)になりました
週3~4日働いています
ポイ活大好き!2022年からメルカリを始めました♪
チャンコです。会社員(サービス業)です
転職して、年収UPを考えています
2021年からブログを始めました!
家計の考え方は、以下の通りです。
- ① 基本的に、質素倹約・借金大嫌い
- ② お得やポイ活が大好き!
- ③ 我慢してまで、節約はしない(生活レベルは下げない)
- ④ 自分の好きなことや心が豊かになるものには出し惜しみしない^^
具体的には
- 食事は自炊派です。お昼も、お弁当を持参します(通称「ちゃん弁」)
- 家は、持ち家(一軒家)です。ローンは、返済済みです。
- 小型車1台とスクーター2台を所有してます。もちろん、一括購入です。
- 電気・ガスは、自由化を有効活用してます^^
- スマホはUQモバイル、自宅ネットは楽天モバイルです。
そんな我が家の2021年の家計を公開します。
2021年のサマリー
2021年のサマリーは、次の通りです。
まずは、収支の状況から説明します。
- 収入は、前年比103%でした。
- 支出は、前年比119%でした。
- 貯蓄率は、前年比3ポイント減少しました。
詳細は後述しますが、2021年はスポットの支出が多くありました。
このため、貯蓄率が前年に比べて低下しました。
また、資産運用(投資)は以下の通りです。
目的も含めて、ご紹介します。
① 確定拠出年金を継続しました。
- ちゃんは、個人型です。掛け金は、年間27.6万円 → 老後資金用
- チャンコは、企業型です。掛け金は、年間16.8万円 → 老後資金用
2020年はコロナの影響で落ち込みましたが、2021年は景気回復の恩恵を受け利回りは10%前後まで伸びました^^
② 2021年からは、以下の資産運用を始めました。
- つみたてNISA:夫婦二人で年間80万円 → 老後資金用
- 特定口座で投資信託の積立購入 → 資産を増やすため
- 特定口座で高配当株投資(日本個別株と米国ETF) → 不労所得
つみたてNISA等の投資信託は、インデックス投資のため順調に資産が増加しました。
一方、高配当株投資は不労所得を前提としているため、日々の値動きは気にしないようにしてます^^;
結果、資産と負債は以下の通りとなりました。
資産は
- 現金と各種預金
- 土地と建物(築10年、ローン返済済みのため資産として計上)
- 有価証券
- 現金と有価証券の比率は、だいたい40:60です。
負債は
- クレジットカード利用分(翌月引き落とし)
資産に占める負債の割合は1%にも満たないくらいです。
会社でいうところの健全な財務状況です^^
では、個別にご紹介します。
2021年の収支について
- 支出は、具体的な数字を記載し
- 収入は、具体的な数字の記載を控えることを基本とします^^
まずは、2021年の収入から振り返ります。
主な収入は、次の3つです。収入全体に占める割合もご紹介します。
- 給料収入 全体の94%
- 配当収入 全体の1%
- その他 全体の5%
2021年の収入
【①給料収入】
お給料収入は、我が家の大切な収入源です。
収入全体に占める割合は94%にもなります。
ちゃんとチャンコの年収は公開しませんが、二人の時給が前年に比べてどれくらい増減があったかご紹介します。
- 我が家では、物事を自分たちの時間単価に換算して考えるようにしています。
- 時間単価は、税引き後の手取りの給料(ボーナス含まず)を労働時間(拘束時間+通勤時間+準備時間)で割って算出します。
- ボーナスを含まない理由は、会社の業績で増減することがあるためです。
- 自分の時間単価を知ることで、何かを買う時や何か行動する時に、時間単価に見合っているか判断するのに役立ちます。
上記の考え方は、おすすめです。
お給料をもらっている方は、ご自身の時間単価を計算してみてはいかがでしょうか。
計算式は、次の通りです。
時間単価=お給料(手取り)÷働いている時間(拘束時間+通勤時間+準備時間)
さて、お待たせしました!
ちゃんとチャンコの時間単価と給料・ボーナスの増減(前年比)をご紹介します。
ちゃんの時間単価は1,200円です
2021年のお給料は前年比98%だったわ
チャンコの時間単価は1,500円だよ
2021年のお給料は前年比99%だったよ
- ちゃんは、2020年たくさんお仕事をしたためお給料が多く、2021年は通常に戻りました。
- チャンコは、在宅勤務や働き方の改善で残業が減ったため、毎月のお給料は減少しました。しかし、特別ボーナスが支給されたので、ほぼ前年同水準となりました。
【②配当収入】
冒頭で触れた通り、2021年から投資を始めました。
特定口座で行っている高配当株投資から、若干ですが配当収入がありました。
収入全体に占める割合は1%程度ですが
2022年はさらに投資額を増やしていく予定です
SBI証券の「貸株サービス」と「米国貸株サービス」を利用しています。
日本株の場合、源泉徴収後の「配当金相当額」が入金されます。
SBI証券によれば、「配当金相当額」は雑所得扱いとのことですが、本ブログでは配当収入としています。
【③その他】
その他収入としては、次のようなものがありました。
- 各種預金利息
- ディズニーの年間パスポート払戻金(泣)
- 定期代返金
- 個人年金保険解約 ※支出の項目で詳細説明
- ポイ活(現金還元)
収入全体に占める割合は、5%程度でした。
給料収入は減りましたが、配当収入やその他収入が増えたため、収入全体では前年比103%でした^^;
2021年の支出(支出を全て公開)
次に、2021年の支出を振り返ります。
質素倹約家庭の支出を全て公開します!
2021年の支出は
年間2,200,309円でした。
※会社から支給される交通費(定期代、駐車場代)は、含みません
前年比+354,183円(119%)の大幅増加です^^;
固定費と変動費の内訳数字(割合)は、以下の通りです。
項目 | ①2020年 | ②2021年 | 差(②-①) |
---|---|---|---|
固定費 | 744,327円 (40%) | 592,334円 (27%) | ▲151,993円 |
変動費 | 1,101,799円 (60%) | 1,607,975円 (73%) | 508,176円 |
合計 | 1,846,126円 | 2,200,309円 | 356,183円 |
固定費は大きく抑えることができましたが、それを上回る変動費支出がありました^^;
要因は、以下の通りです。
固定費は、下記の見直しを行い削減できました。
- 個人年金保険解約
- 生命保険解約と必要な保険のみ契約
- スマホ代割引利用
変動費は、下記の特別な支出がありました。
- ちゃん用スクーター(通称「ちゃんブーンⅡ」)購入
- 10年点検(食洗機、浴室乾燥機、ガス給湯器)
- 医療費
- 個人年金保険解約(元本割れ)
- 冷蔵庫購入
- ブログ立上げ(サーバー、テーマ代)
重要なのは増減自体ではなく、要因を把握することです!
では、固定費と変動費の数字をご覧ください。
固定費
固定費の内訳は、以下の通りです。
項目 | ①2020年 | ②2021年 | 差(②-①) |
---|---|---|---|
①電気 ※ | 31,121円 | 28,815円 | ▲2,306円 |
②ガス ※ | 36,721円 | 40,455円 | 3,734円 |
③水道 | 22,870円 | 27,130円 | 4,260円 |
④灯油 | 12,428円 | 21,033円 | 8,605円 |
⑤通信費 ※ | 53,896円 | 36,393円 | ▲17,503円 |
⑥保険 ※ | 429,606円 | 245,228円 | ▲184,378円 |
⑦税金 ※ | 157,685円 | 193,280円 | 35,595円 |
合計 | 744,327円 | 592,334円 | ▲151,993円 |
- 水道光熱費(①~④)は前年比1万円以上増加しました。値上げを感じた1年です。
- 逆に、⑤通信費は通信会社の値下げ合戦の恩恵を受けることができました^^
- また、⑥保険の見直し効果がかなりありました!
- ⑦税金は、スクーターの自賠責更新(5年間)やiDeCo関係の修正申告(納税)がありました。
上記票の中の※の項目について、解説します。
【電気とガスについて】
2016年4月から電力自由化がスタートしたわよ
それに、2017年4月からガス自由化もスタートしたよ
消費者は、契約先をほぼ自由に選ぶことができるようになりました!
我が家では、だいたい1~2年おきに契約先を見直しています^^
現在は、電気はループ電気、ガスはCDエナジーダイレクトと契約しています!
・我が家の電力・ガス会社変遷です
電力会社:東京電力 → HTBエナジー → ループ電気 → UQでんき(予定)
ガス会社:東京ガス → CDエナジーダイレクト
・電力・ガス会社を選ぶときに使うサイトをご紹介します
「エネチェンジ」「価格ドットコム」等
エネチェンジで電力比較を行う【通信費について】
ちゃんとチャンコのスマホ代と自宅ネット代です。
二人ともスマホは2台持ちです!
メインはUQモバイル、サブで楽天モバイルです。
また、自宅のネットは楽天モバイルのWi-Fiテザリングを使用しています。
月額費用は
- UQモバイルが、月額990円×2=1,980円 ※くりこしプランS+自宅セット割(UQでんき)
- 楽天モバイルが、ちゃんは2022年2月まで無料、チャンコは1G以内の利用で無料
- 自宅ネット代も2022年2月まで無料(楽天モバイルWi-Fiテザリング使用)です!
3月以降も、月額3,278円で使い放題です^^
LINE通話や楽天リンクを活用することで、通話もSMSも無料が可能な状態です!
既にご存じの方も多いと思いますが、楽天モバイルの1Gまで無料プランがなくなります。
時期は、2022年11月からです。
私のように、楽天モバイルをサブ機として通話専用で使っていた方は、見直しを検討する時期になってきました^^
今まで無料で使えたのが信じられないくらいですね。
追記:2022年5月30日
楽天モバイルの詳細は、公式ホームページをご覧ください。【楽天モバイル】
【保険について】
2021年は、徹底的に生命保険と個人年金保険の見直しをしました!
まずは、保険の目的を再確認しました。
- 保険は、病気や事故が起きる確率は低いけど、損失が大きいものに備える
- 損害が起きた場合に、備える金額はいくらか
- 保険に別の機能、例えば貯蓄とか個人年金(投資)とかを、求めてはいけない
- 保険は保険、貯蓄は貯蓄、投資は投資。分けて考える
保険の目的を整理することで、以下の見直しができました。
「ちゃんの生命保険について」
ちゃんの生命保険(終身と定期)は、全く必要なさそうだね!
ちゃんに万が一があって保険金だけ支払われても、ちゃんは戻ってこないし・・・
解約して、二人で楽しめることに使った方がよさそうだよ
そうね。解約しましょう
ちゃんの生命保険解約:月額13,732円削減
「チャンコの生命保険について」
チャンコの生命保険(終身と定期)も、年々備える額は減るんじゃないかな
今は、受け取る保険金は段階的に減っていくけど、保険料が安い商品があるよ
そうなの?ぜひ、見直しましょう
チャンコの生命保険見直し:月額11,167円 → 月額4,329円(6,838円削減)
生命保険の見直しは、かなり効果がありました!
「自動車保険について」
前提として、インターネットで入ることが大前提です!
補償内容も必要最低限にしています。
- 対人・対物は、無制限 ※必須
- 搭乗者傷害は、最低限の1,000万円
- 無保険車両障害は、2億円
- ファミリーバイク特約、有り
- 人身傷害や自損事故傷害は、無し
- 車両保険ももちろん、無し
また、以下の割引適用もあります^^
- ゴールド免許適用
- 運転者の年齢や範囲を限定
- クレカ払い
年間:28,720円
「税金について」
2021年の税金の内訳です。
- 固定資産税:107,900円
- 自動車税:38,900円(小型車1台、スクーター2台)
- 自賠責保険(5年間):13,980円(スクーター1台分の更新)
- 修正申告(iDeCo関係):28,500円
- ふるさと納税(二人分):4,000円
納税は国民の義務なので、払うものは払います。
でも、お得な支払い方法があれば有効活用するわ
・クレカや各種キャッシュレスが利用できれば、積極的に使う
・ふるさと納税は、限度額まで納税する
変動費
続いて、変動費です。
項目 | ①2020年 | ②2021年 | 差(②-①) |
---|---|---|---|
①自動車関連 | 95,155円 | 188,505円 | 93,350円 |
②食費 | 未集計 | 471,574円 | -円 |
③旅行 | 124,577円 | 40,925円 | ▲83,632円 |
④ギフト | 実績無 | 50,128円 | -円 |
⑤医療費 | 未集計 | 87,490円 | -円 |
⑥衣服・美容 | 未集計 | 67,693円 | -円 |
⑦日用品 | 未集計 | 65,517円 | -円 |
⑧その他 | 未集計 | 636,143円 | -円 |
合計 | 1,101,799円 | 1,607,975円 | 506,176円 |
2020年の集計は、②と⑤~⑧をまとめて集計していたよ
2021年から家計簿アプリで、細かく集計したんだ
そうなの?
だから、2020年の数字が入っていない項目があるのね
補足の説明をします。
【①自動車関連】
車やスクーターを持っている限り、永遠にかかる費用です。
2021年は、特にガソリン代の値上がりや車検がありました。
- ガソリン、高速、駐車場代 104,995円 前年比+9,840円
- 車検・整備代 83,510円 前年比+83,510円
【②食費】
ほとんど自炊です。
- 食料品 413,691円 前年未集計
- 外食 57,883円 前年未集計
【③旅行】
2021年はコロナで旅行が全然できませんでした・・・
以前のように、好きな時に好きな場所へ行ける日がくればいいですね。
- 旅行代 40,925円 前年比-83,632円
【④ギフト】
新しく、心がけている支出の項目です^^
ギフト用の予算枠を設けたいと考えています!
- ギフト 50,128円 前年比不明
【⑤医療費】
- 定期健診
- 歯医者
- 皮膚科 等
【⑥衣服・美容】
- 洋服代
- クリーニング代
- ちゃんの美容院代
【⑦日用品】
- ドラッグストア
- 生活雑貨 等
【⑧その他】
その他の中での特別支出 577,040円
- ちゃん用スクーター 195,305円
- 10年点検(食洗機、浴室乾燥機、ガス給湯器) 42,130円
- 個人年金保険解約(元本割れ) 145,541円
- 冷蔵庫購入 138,180円
- ブログ立上げ(サーバー、テーマ代) 41,628円
- 浴室修理 14,256円
固定費をかなり削減しました。一番大きかったのは、保険の解約と見直しです。2022年は、年間50万円位になる見込みです。これ以上は、節約の世界になるためこれで良しとします!
変動費は、原材料価格の値上がりがジワジワ影響し始めていると感じました。また、特別支出は必要なものばかりだったので影響は無いと考えてます。2022年は、2020年並み(年間110万円)と見込んでいます。
なお、2022年はとうとうドラム式洗濯乾燥機をゲットする予定です^^
以上、収入と支出でした。
残りはどうなるの?
貯蓄か資産運用に回しているよ
ちなみに、2021年の貯蓄率は特別な支出があったから
2020年に比べて3ポイント減っちゃったんだ
とは言え、貯蓄率は高めに推移している状況です^^
貯蓄と資産運用(投資)
貯蓄と資産運用について、軽くご紹介します^^
現在、貯蓄は積極的に増やしていません。
え?どうして
理由は、必要な貯蓄を確保しているからだよ
では、どのくらい確保しているかというと
生活防衛資金として、生活費の2~3年分
及び
今後数年以内に発生する費用(家の修繕費等)
万が一の備えとしては、十分すぎるくらいですが^^;
現在の貯蓄以上は、銀行に預けていても資産が増えることはまずないため
貯蓄と投資の比率が、30:70位になるまで定期的に投資に回すようにしています。
【目標】
① 老後の不安はできるだけなくしたい
② 不労所得だけで生活できるようになりたい
目標のために適切なリスクを取りながら、資産運用をしています。
- つみたてNISAやインデックス投資を中心に、老後資金の確保や資産増加を目指す
- 高配当株投資で不労所得を得る
資産運用1年生でまだまだ初心者ですが、1年後はどんな結果になっているか今から楽しみです!
途中経過を含め、ご報告していきたいと思います^^
まとめ
この記事のまとめです。
今回は、質素倹約な共働き夫婦の家計の考え方や2021年の家計を公開する、記事を書きました。
収入は公開しませんでしたが、支出はできるだけ細かく公開しました。
冒頭で説明した通り、いろいろ切り詰めて節約することはしません。
生活の満足度を下げず大きな支出は抑え、抑えた分を自分の心が満たされるものに変える工夫をしています。
参考になったでしょうか。
もし、「こんなことが気になる」とか、「いや、それは違うんじゃないか」等ございましたら、お気軽にお問合せいただければ幸いです。
2022年からは、定期的に支出を公開する予定です。
以上、参考になれば嬉しいです^^
それでは、またっ!ばいばいっ!