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令和4年スタート!ふるさと納税寄付金控除が簡素化されます【確定申告の時間短縮】

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こんにちは、チャンコです!

新年を迎え、バタバタと1月が過ぎ去ると2月にはあのイベントがありますよね^^

2/14 バレンタイン?

2/23 天皇陛下のお誕生日?

それとも、2/… 結婚記念日^^

どれも正解です!

ではなくて、他にも大事なイベントがありますよね。

そうです、確定申告です!

特に、私のように会社勤めで、ふるさと納税をしている方は

確定申告をすることで、所得税が還付されます。

それと同時に、この時期の風物詩は、確定申告に添付する資料の捜索ではないでしょうか^^;

私の経験上、寄付先の自治体から届く「寄付金の受領書」を失くすことが少なくありません

同じような方はいませんか。

そこで、今回は令和4年からスタートした制度を利用することで

書類を保管したり、探す手間がなくなることをお伝えしたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ
  • 令和4年から新しく始まる制度について知りたい方
  • 「寄付金の受領書」の保管が面倒な方
  • 自宅で確定申告を完結したい方

各種の調査では、人は探し物に年間で、数十時間~百数十時間も費やしているそうです。

言い方を変えると

皆さんの大切な命を無駄な探し物に使っている、というのは言いすぎでしょうか。

この記事を読んでいただければ、あなたの大切な時間を少しですが取り戻せるかもしれません

是非、最後まで見ていってください^^

令和4年(2022年)の確定申告から始まる新しい制度の紹介

令和3年(2021年)にふるさと納税をした分の確定申告(還付申告)から、添付する書類が簡素化されます

令和2年の寄付分までは

各自治体が発行する「寄付金の受領書」を保管して、確定申告の際に添付する必要がありました。

こんな感じの書類です。

寄付金の受領書(イメージ)

多い人だと10枚以上になるのではないでしょうか。

チャンコ

2021年は8件の寄付をしたよ

それが令和3年(2021年)の寄付分から

特定事業者が発行する「寄付金控除に関する証明書」を添付することが出来るようになりました

こんな感じの書類です。

寄付金控除に関する証明書(イメージ)
ちゃん

あら、「寄付金の受領書」より

まとまっていて見やすいわね!

書類が一つにまとまっていて、管理が楽そうです

特定事業者というのは

  • 国(国税庁長官)から認められた(指定した)
  • いわゆる、ふるさと納税ポータルサイトを運営している業者です
  • 有名なのは、楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、さとふる等です
  • 特定事業者は、国税庁のホームページで確認できます

URL:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/koujyo/kifukin/tokutei.htm

ふるさと納税のメリット

  • 自己負担2000円
  • 居住している自治体以外の自治体や自治体の活動に、寄付することが出来る制度
  • 寄付先の自治体から、寄付額の約3割相当の返礼品が送られてくる
  • 寄付額から自己負担分(2000円)を越える分が、確定申告をすることで所得税や住民税が控除される

めちゃくちゃお得な制度です

注意点は、所得額に応じて寄付金の限度額があるということです

証明書の入手手順(楽天ふるさと納税の場合)

私が利用している楽天ふるさと納税を例に、証明書の入手手順をご紹介します。

ふるさとチョイスやさとふる等のサイトも、概ね同じ手順となります。

ご利用のサイトをご確認ください。

「さとふる」は、郵送で証明書を送ってくれるそうです

2022年2月21日確認

「寄付金控除に関する証明書」データの取得

特定事業者のホームページから「寄付金控除に関する証明書」のデータを取得します。

①楽天ふるさと納税にログイン

②「マイページ」にアクセス

③マイページの「確定申告に伴うお手続き(証明書の電子交付)」をクリック

「はじめてお手続きをする方へ」の「楽天でのお手続き」を確認します。

楽天での手続き

  1. 証明書データの交付希望年を選択
  2. 楽天会員情報を確認
  3. 利用規約の同意と交付申請
  4. 待機(3~6営業日)
  5. 電子ポストへ移動して、「証明書データ」を取得

①証明書データの交付希望年を選択

交付を希望する年を選択して「交付手続きへ」をクリックします。

②楽天会員情報を確認

初回のみ会員情報の確認があります。

③利用規約の同意と交付申請

利用規約の確認と同意をして、「電子交付を申請する」をクリックします。

④待機(3~6営業日)

チャンコ

「現在、準備中です」の案内画面になったらひとまず終わりだよ

ちゃん

どのくらいで準備されるのかしら

私の場合は2/13に申請して、2/15に準備完了メールを受信しました

※2022年申請時

チャンコ

証明書の準備が完了したら、メールが送られてくるよ

メールに記載されているURLから、楽天ふるさと納税に移動するので、「お手続きを進める」をクリックします。

⑤電子ポストへ移動して、「証明書データ」を取得

外部サイトへ移動(電子ポスト)し、申請した「寄付金控除に関する証明書」を選択して、データ(xml)をダウンロードします

ダウンロード保存先を確認してください

データをそのままe-Taxにて申請する場合は、こちらをクリックしてください。

証明書データをPDF化or紙で保管(提出)したい場合

上記で取得したのは、e-Taxで使えるデータです。

そのままでは、何にも使えませんので

PDF化、または紙ベース化のやり方をご紹介します

紙で保管したい方やe-Taxを利用できない方向けのサービスです。

チャンコ

試しにやってみたけど、簡単だったよ

事前準備が必要です。

国税庁のe-Tax QRコード付き証明書等作成システムを利用するためには

「事前準備セットアップ(インストール)」が必要です。
HP:https://www.e-tax.nta.go.jp/cps/cps.htm

セットアップツールは、Windows用とMac用があります。

Macの場合、「事前準備セットアップ」ツールのインストールのみですが

Windowsの場合、「事前準備セットアップ」ツールの他に

chromeまたはEdgeの拡張機能「e-Tax AP」のインストールがあります

参考までに、Windowsの場合のインストールの流れを画像でご覧ください。

私が使っているブラウザは、Chromeのため拡張機能「e-Tax AP」もインストールします。

「e-Tax AP」もインストールが終わったら、準備完了です。

国税庁のQRコード付証明書等作成システムでPDFを入手

国税庁のe-Tax QRコード付証明書等作成システムから

「4 QRコード付証明書等作成システムの利用」をクリックします。

「はじめに」をよく読んで、次へをクリックします。

PDF化したいファイルを選択(複数のファイルの読み込みも可能)し

読み込みが終わったら、「参照」をクリックします。

読み込んだファイルが表示されるので、選択(チェック)し

「表示・印刷」をクリックします。

PDFの作成が完了しますので、表示や保存してください

表示をクリックすれば、PDFで閲覧できます。

印刷や保存(保存先)を忘れないようにしてください

QRコード付証明書等作成システム内には保存されません。

  • QRコード付証明書等作成システムの利用時間は、e-Taxと同じ
  • 提出期日がある場合は、時間に余裕をもって利用しましょう

証明書を税務署へ提出する(完了)

実際に取得した証明書(データまたは紙)を税務署へ提出する方法をご紹介します。

おすすめは、e-Taxで提出する方法です。

先程の「QR付証明書等作成システム」からでも、確定申告へ進むボタンがあります。

また、どうしてもe-Taxは使いたくない、税務署の職員さんへ提出するんだ!

という方は、プリントアウトした紙を使って確定申告もできます

e-Taxで提出する場合

まずは、便利なe-Taxで提出する方法をご紹介します。

e-Taxは、スマホでも使えますが、今回はパソコンを利用した場合で説明します。

国税庁の確定申告書等作成コーナー(https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl)にて、手続きします。

必要事項の入力を進めていくと、「所得控除の入力」画面が出てきます

所得控除の種類がいくつか出てきますので、「寄付金控除」に入力します

次へ進むと、特定事業者より取得した証明書データー(xmlデータ)を選択する画面に移動するので

当該データを選択すると、自動的に寄付金控除の欄に自己負担額が差し引かれた金額が入力されます

チャンコ

操作自体は、5~6クリックで終わったよ

ちゃん

それは簡単ね

私のもお願いします

チャンコ

はい・・・

なお、スマホで申請する場合も、「寄付金控除」の入力画面で特定事業者から取得したデータを選択することに変わりはありません。

スマホに証明書データをダウンロードするのを忘れずに

紙で提出する場合

先ほどPDF化した「寄付金控除に関する証明書」を確定申告書に添付して税務署へ提出します。

なお、e-Taxを使えば、さらに簡単です。

マイナンバーカードがなくても、IDパスワード方式でe-Taxを利用できます。

私も2021年までは税務署へ提出していたのですが、2022年からIDパスワード方式でe-Taxを始めてみました。

  • 税務署へ行かなくて良い(時間短縮、感染症対策)
  • 記入間違いが減る
  • 面倒な計算が不要

スマホの場合、疲れ目になる等デメリットはありますが

メリットの方が多く、私はe-Taxをお勧めします^^

まとめ

この記事のまとめです。

今回は、令和4年に新しく始まった「寄付金控除に関する証明書」についてご紹介しました

2021年にふるさと納税した分から、対象になります。

特定事業者へ発行申請するだけで、2~3日で取得できます。

ネット環境とスマホまたはPCさえあれば、従来の各自治体から送られてくる受領書をまとめて保管しておく必要がなくなります

また、e-Taxが利用できれば、より簡単に確定申告も行えます。

「寄付金控除に関する証明書」とe-Taxで、あなたの大切な時間を取り戻しましょう

以上、参考になれば嬉しいです^^

それでは、またっ!ばいばいっ!

ABOUT ME
チャンコ
初めまして、チャンコです^^ 1980年生まれのサラリーマンです。 2020年3月 スマホデビュー 2021年1月 資産運用開始 2021年10月 ブログ立ち上げ 2022年1月 YouTube配信開始 リベ大の両学長の「今日が人生で一番若い日です。」を信じて、頑張っていきます。 応援してください!
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