こんにちは、チャンコです!
答えは、2019年に転職した人の数です!
以下のグラフをご覧ください。
転職者数は、2008年のリーマンショック後大きく減少
したが
2010年を境に増加傾向、比較可能な2002年以降過去最多
となっています。
終身雇用の終焉、転職が当たり前の時代になってきたということでしょうか^^
私も18年間のサラリーマン人生で
3回転職にチャレンジして
3回とも目標を達成してきました。
しかし、順風満帆というわけではありませんでした。
- 書類選考は通過したけど、何も準備せず面接に臨んでしまった
- 面接の準備は何をしたらいいのか分からない
- 準備をしても、面接で落ちてしまった
- 転職エージェントが良いと聞くけど、実際はどうなの
上記はどれも私が過去悩んだことです。
そこで今回の記事では
私と同じ悩みをもつ30~40代の転職希望者へ
転職に関する悩みを解決する方法を
紹介する記事を書きました!
- 面接の準備は何をしたらいいの?
準備をしても、面接で落ちてしまう。
具体的な面接対策(体験談)が知りたい! - 転職エージェントが良いって聞くけど実際はどうなの?
実際に利用してよかった転職エージェントがあれば教えてほしい!
早速、結論です。
- 面接への備え3ステップ
- STEP1 応募企業視点で考える
- STEP2 自分と企業の接点を見つける
- STEP3 面接時に伝えることを整理する
- 実際に利用して良かったおすすめ転職エージェント2社
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント
この記事を見ていただければ
転職活動が今よりもスムーズになり、面接にも準備万端で臨めるように
なります。
是非、最後まで見ていってください^^
書類選考通過はすごいこと
書類選考通過
書類選考通過、おめでとうございます!
- 応募企業は、あなたの経験や実績を評価しました
- 少なくとも、あなたに会ってみたいと思っています
- あなたは、多くの応募者の中から選ばれた一人です
素直に喜んでください^^
また、ここからが本番です!
気を緩めることなく、面接に備えていきましょう^^
次の3つのステップで準備していきます!
STEP1 応募企業視点で考える
STEP2 自分と企業の接点を見つける
STEP3 面接時に伝えることを整理する
STEP1 応募企業視点で考える
企業が求人を出す背景を考えたことありますか?
何事にも背景があるのは言うまでもありません。
求人にも必ず背景があります!
求人の背景を考えることで、転職活動がやりやすくなります。
- 誰かが退職したから
- 新しい事業を始めるから
- 事業を拡大するため
- その他求人を出さざるを得ない状況のため
上記はどれも企業の悩みです。
企業は、あなたと同じように様々な悩みを抱えています^^
そして、企業は悩みを解決するために採用活動をします!
もしあなたが、経営者もしくは人事責任者だとして
採用を決める基準
この人と一緒に仕事をしたいと思う人は
どんな人ですか?
ここでは、成果(成績)と思いや考えを軸に
4パターンの応募者を想像してみましょう。
思い・考え合わない | 思い・考え合う | |
成果出る | ① | ③ |
成果出ない | ② | ④ |
- 成果は出る、思いや考えは合わない人
- 成果は出ない、思いや考えは合わない人
- 成果は出る、思いや考えは合う人
- 成果は出ない、思いや考えは合う人
でも、多くはいないでしょう
どうでしょう?
違いは、「成果」と「思いや考え」です
どちらの人を採用したいですか?
①の「成果は出る、思いや考えは合わない人」を採用すると
確かに成果は出してくれるかもしれません。
しかし、思いや考えが合わないといずれ会社から離れていくと思いませんか
あなたがこれまでで出会った人たちのことを振り返ってみてください。
思いや考えが合わない人たちがいたと思います。
その人と今も繋がっていますか?
私のように、どこかのタイミングで音信不通になったり
積極的に連絡をとらなくなった、となってないでしょうか?
それに比べて
たとえ、成果(表現が適切でなかったら別の言葉でも構いません)がなくても
自分と思いや考えが合う人とは今でも繋がってませんか
企業も同じです
企業は、会社の思いや考えに合う人を探しています!
企業は、この人は、当社の思いや考えに共感して
一緒に働いてくれるだろうかという目線で
面接を行います!
であれば、やることは簡単です
次のステップへ行きましょう!
STEP2 自分と企業の接点を見つける
まずは、自分と企業にどんな接点があるか
見つけていきましょう!
やることはとてもシンプルです
以下の二つだけです。
- 自己分析
- 企業分析
以上っ!
大丈夫!心配しないでください^^
ちゃんと解説します!
① 自己分析
これまでの社会人経験を振り返ってみましょう。
- 今まで何をしてきたか、今どうなったか
- また、何をしなかったか(できないか)
- 今何を考え、何を目指しているのか
- 目標に対して何をしているのか
- 何を大切にしているのか
- 強みや弱み、性格(好悪両方)
思いつくままに書いてください。
自己分析は自分の調子が良い状態を想像してください!
悪い状態を想像すると、思考もネガティブになりがちです^^
手書きでも、パソコンでも、スマホでも
自分がやりやすい方法で良いです。
一気に書けない場合もあると思います(その方が多いと思いますが)
その時は、一旦寝かせることも重要です!
書き終わったら、誰かに見てもらうのが良いです。
別の視点であなたが知らない、あなたを見ているかもしれません^^
見てもらう人がいない場合は、別の日に読み返してみてください
そして、誰かが見た、または自分で見直した結果
- 新たに気づいたことがあったら、追加するまたは書き直す
- 重複していたら、削除する
全て書き終わったら
似ている表現、内容をまとめてみてください。
最終的に3~5分類までまとめていきます!
こうしてでき上ったのがあなた自身です。
いかがですか。
結構、意外な結果だったのではないでしょうか?
ちなみに、お恥ずかしながら私の結果です
- 18年間マンション管理のフロントマン(現在進行形)
- 10戸程度の小規模マンションから、400戸程度の団地マンションまで幅広く経験有り
- 管理組合支援、報告、改善提案
- ほぼ毎週、理事会・総会に出席
- 管理組合資料、掲示物、お知らせなど作成
- 物件巡回、管理員さん、協力会社さんと情報交換
- 管理組合、居住者様へトラブルや相談に対する解決策アドバイス
- 緊急対応受付(24時間、365日)
上記の結果、マンション管理の専門家に成長した!
しかも年収もあがった^^
でも、やったことがないこともあります^^;
- マンション管理の経験をいかして転職(年収アップ)
- 副業を始めて事業所得を得る
- 新しいモノ・コトにチャレンジする(情報収集)
- 信頼・信用される行動をとる
強み
- 真面目
- ポジティブ
- 負けず嫌い
- 他人のせいにしない
- 調べたり、考えたりが好き
- 仮説をたてて、行動する(改善)
- チーム・仲間を意識する
- 冷静、ピンチに強い
弱み
- 専門的な説明になる
- 言葉が足りない(それくらい言わなくても分かるでしょ)
- 機嫌が悪いと思われる
- 先を急ぐ、焦らせる
- 冷たいと思われることがある
- 全部言う、本音言う
とまぁこんな感じです^^
② 企業分析
次は企業分析です。
自己分析ができたなら、企業分析も必ずできます!
なぜなら
自己分析と同じことをすれば良いからです
- 今まで何をしてきたか(実績)
- 今どうなったか(成果)
- 今何を考え(経営戦略)、何を目指しているのか(目標)
- 目標に対して何をしているのか
- 何を大切にしているのか
- 強みや弱み、業界内でのポジション、ライバル企業との違い
- なぜ求人を出すのか
では、どうやって分析していくかですよね。
まさか、電話や訪問して確認するわけにもいきません。
だとすると
公開されている情報から読み解いていく
しかありません!
問題はどこまでやるかです。
本音は、転職を決意したのなら
「やれること」は全部やろうよ、です
でも、大丈夫!私には分かっています
あなたには時間がありません。
そうじゃないですか?
私も同じです(でした)^^
書類選考通過から面接までの時間は限られています。
昔から大好きな企業で、いろいろ調べていれば別ですが
じっくりホームページ見ることはなかった
という人が多いのではないでしょうか。
ポイントを押さえていきましょう!
- 採用情報、求人票を隅から隅まで見る
- キーワードを探す
- 例:新規事業、即戦力、○○経験有等
- 代表者のメッセージを見る
- 思いや考え、将来像を知る
- 企業理念、行動指針を見る
- 入社後、あなたの大切な指標になる
- 共感できるかどうか
- 決算短信(あれば)
- 成績、経営戦略を知る
- 本やネット
- 業界内のニュース
- ポジション、ライバル企業との違い(企業の強み)
いかがでしたか
自分と企業の接点を見つけられましたか?
大丈夫!たくさんある必要なんてありません
大切なことは、その企業を知ることです!
自分の思いや考えと同じ企業で働くって
素晴らしいことじゃないですか^^
また、企業分析の良い点は
ホントに、この企業に入りたいか再確認できることなんです
入社してから、あれ?なんか違うって
自分にとっても、企業にっても
アンハッピーですよ^^;
書類選考通過したら、ぜひやってください!
STEP3 面接時に伝えることを整理する
面接対策
自己分析が終わって、企業分析もできたら
3つ目のステップは、「面接時に伝えることを整理する」です
面接はあなたと企業のお見合いの場です
- 怖がることも
- 自分を大きく見せることも
- まったくありません!
なぜなら、あなた自信を見てもらう場なのですから^^
ある程度、言葉使いや立ち居振舞いは必要ですが
ありのままの自分で臨んでください
(映画の主題歌にありましたね)
ただし、準備はしっかりしましょう!
次の二つだけです。
- 質問の答えを準備する
- 質問を用意する
質問の答えを準備する
面接なんて(悪い意味じゃないです)
- 長くても1時間です
- ほんと、あっという間です^^
- 聞かれること(企業が知りたいこと)は想定できます
- あらかじめ回答を準備していれば
- 怖がる必要ありません
怖いとか緊張は、準備不足が原因です。
準備をして、面接を楽しみましょう!
- 転職理由
- 志望動機
- 社会人経験で何を考え、何をやってきたか
- 生かせる知識、経験
- 自分の性格
- 会社に対するイメージ
- いつ入社できるか
- 他に受けている企業の有無
ちなみに、私が同じ業界で転職をするとしたら以下のような回答になります。
※下記は将来の自分の備忘録でもあります^^
興味がなければ飛ばしてください。
- 転職理由
マンション管理のフロントとして〇年間業務を行ってきました。
これからも同じ業務を続け、マンション管理のスペシャリストを目指したいと思います。しかし、現在の会社では〇〇を達成できないため転職を決意いたしました。 - 志望動機
御社を志望させていただいた理由は〇〇です。
具体的には、現在の会社では叶えることが出来ない〇〇を達成できる可能性があります。また、御社のマンション管理に対する××という考えに共感いたしました。 - 社会人経験で何を考え、何をやってきたか
これまでの社会人経験で以下のことを大切に取り組んできました。- 信用・信頼される行動をとること
- 話をしっかり聞くこと、それに対して出来ること(出来ないこと)を伝えること
- チームや仲間を意識して仕事をすること
- 生かせる知識、経験
マンション管理の経験が〇年あります。今まで多くの課題に直面し乗り越えてきました。その経験は、御社でも発揮できるものと確信しています。 - 自分の性格
人からは真面目でポジティブと言われることがあります。自分が思う性格は、「負けず嫌い」「他人のせいにしない」「仮説を立てて行動する」です。
と同時に、相手に対して専門用語で説明をしたり、内容を省略することがあるので改善しなければいけないと感じています。 - 会社に対するイメージ
御社のホームページを拝見し(物件を見て)、マンション管理に対する〇〇の思いを受け取りました。この〇〇は、私が目指しているものとあっています。〇〇という思いを大切に、御社で働きたいと考えています。 - いつ入社できるか
ご縁があって採用いただいた際はできるだけ早く入社したいと思います。しかしながら、引継ぎや関係者への挨拶に1~2か月程度かかると思います。入社時期については、ご相談させていただければと思います。 - 他に受けている企業の有無
現在、御社含め〇社応募しています。御社が第一志望です。
質問を用意する
質問は必須ではありませんが
- あると好印象です
- なぜなら、質問があるほど
- 私たち(企業)のことを知りたいのだな
- この応募者は本気だなと
- 面接官に印象付けられるからです
- ただし、少なすぎても多すぎてもよくありません
- ホントに聞きたい3つくらいにして
- 後は、内定後の条件面談にまわしましょう
ちなみに、私が聞きたい内容は以下のような事項です。
※下記は将来の自分の備忘録でもあります^^
興味がなければ飛ばしてください。
- 今回の求人の背景を差支えない範囲で教えていただけないでしょうか。(入社後、期待されることをイメージできる)
- 担当者は、どのようなことを大切に業務を行われていますか。(会社の思いや考えが分かる)
- 担当物件数、土日出勤時の振り替え休日などの取得状況はいかがでしょうか。(今の業務量と比較できる)
- 求人票の年収に幅がございますが、レンジや基準などがあれば教えていただけないでしょうか。
※年収等に関する質問は最後の方が良いと思われます^^
実際に利用して良かったおすすめ転職エージェント2社
私は過去3回の転職を経験してきました。
転職活動をするにあたり
3回とも転職エージェントの支援サービスを利用しました。
- 在職中のため、転職活動に割ける時間が少なかった
- 多くの求人の中で、自分にあった求人を紹介してもらえる
- 書類添削や面接対策をしてもらえる
- 上記支援を無料で受けられる
メリットが多数あったからです
デメリットは
- 自分が求めている求人を紹介してもらえるとは限らない
- エージェント担当者と合わない
等があげられますが
- そもそも、希望通りの求人が少なかったり
- 希望通りではないが、経験をいかせると思った求人を紹介してくれたり
- 担当者と信頼関係が気づけていない
- 等原因はいろいろあると思われます
以上、メリットとデメリットを総合的に判断すると
転職エージェントの支援サービスを利用することをおすすめします^^
では、私が実際に利用して良かった
おすすめの転職エージェントをご紹介します
- リクルートエージェント(https://www.r-agent.com/)
- JACリクルートメント(https://www.jac-recruitment.jp/)
結論から言いますと
上記の2社は、私が利用した限りではほぼ同じサービス内容でした。
利用方法もほとんど同じです。
簡単に転職エージェントサービスの流れをご説明します!
- 各社のサイトからサービス申し込み(無料)
- 履歴書、職務経歴書を求められる場合あり
- エージェント担当者と面談
- 希望条件、キャリアの確認
- 求人紹介、書類添削支援
- 必ず応募しなければいけないわけではない
- 希望の求人がなくても待つ、軸をずらして転職を考える
- 書類選考
- 結果を待つのみ
- 面接対策
- あらかじめ質問内容を教えてくれる場合もある
- 内定連絡、条件交渉支援
- 退職日/入社日支援
簡単に2社のことをご紹介します。
詳細は各社ホームページにて確認してください!
リクルートエージェント
- 株式会社リクルートが運営する転職支援サービス
- 転職支援実績NO1 ※出典:https://www.r-agent.com/
- 専属の担当者が1名つく
- 求人紹介は専属担当者からのみ紹介される
- IT、ものづくり、ハイクラス(高年収)の取り扱いもあり ※出典:https://www.r-agent.com/
JACリクルートメント
- 株式会社ジェイエーシーリクルートメントが運営する転職支援サービス
- ハイクラス、専門職のエキスパート ※出典:https://www.jac-recruitment.jp/
- 専属の担当者は1名だが
- 求人紹介は担当者以外からも紹介される
まとめ
最後にまとめです。
今回の記事では、「面接への備え3ステップ」と「実際に利用して良かったおすすめ転職エージェント2社」を解説しました。
STEP1 応募企業視点で考える
STEP2 自分と企業の接点を見つける
STEP3 面接時に伝えることを整理する
STEP1 応募企業視点で考える
- 企業は、なぜ求人を出すのか
- それは、企業が悩みを抱えているから
- 企業は、会社の思いや考えに合う人を探している
- 企業は、「会社の思いや考えに共感して、一緒に働いてくれる人か」という目線で面接をする
STEP2 自分と企業の接点を見つける
- 自己分析と企業分析
- 基本的にやることは同じ
例:自己分析
- 今まで何をしてきたか、今どうなったか
- また、何をしなかったか(できないか)
- 今何を考え、何を目指しているのか
- 目標に対して何しているのか
- 何を大切にしているのか
- 強みや弱み、性格(好悪両方)
STEP3 面接時に伝えることを整理する
- 企業からの質問の答えを準備する
- 企業への質問を用意する
- 準備して、面接を楽しむ
- リクルートエージェント(https://www.r-agent.com/)
- JACリクルートメント(https://www.jac-recruitment.jp/)
そもそも、書類選考通過はすごいことです。
気を緩めず、面接に備えれば
今より良い未来が必ず待っています!
やるかやらないかはあなた次第です。頑張っていきましょうっ!
以上、参考になれば嬉しいです^^
それでは、またっ!ばいばいっ!