こんにちは、チャンコです!
ご訪問ありがとうございます。
皆さんは、将来に起こる可能性があるリスクに対して適切に備えていますか。
将来のリスク
- 若くして亡くなる
- 大きな怪我や病気をする
- 怪我や病気で障害が残る
- 介護が必要な状態になる
- 認知症になる等…
項目を挙げればキリがありせんね^^
人が考えるリスクとリスクへの備えは、その人の置かれた状況や考え方によって様々なのが普通です。
私は、万が一の備えとして、残された家族が困らないように生命保険を掛けています。
でもその保険・・・
注意が必要かもしれません!
もし、上記項目のいずれか当てはまる方は、この記事を是非ご覧ください。
- 40代サラリーマンの生命保険の見直し
- 見直す際に必要な知識とは
- 必要な保障内容とは
- 保険の見直しで、保険料を下げることができる(固定費を削減)
この記事を読んでいただければ、保険会社が勧めるまま保険に入るのではなく
自分で必要な保障内容を考えることが大切だということが分かります。
さらに、保険の見直しで適切な保険料となり、固定費が削減されるはずです。
是非、最後まで見ていってください^^
保険見直しのきっかけ(驚きの事実!)
保険会社から、更新のお知らせが届きました。
開封してビックリ!
えっ!こんなに上がるの・・・
【1ヶ月の保険料】
現在:1.1万円
更新後:2.5万円(差額1.4万円)
年間17万円もの支出増加です。
給料は上がらないのに、どうにかしないといけない!
というのがきっかけです。
保険の内容(見直し前)
20代の頃、勤めていた会社に来ていた保険の外交員さんから勧められるまま入った保険です。
その保険の内容は、以下の通りです。
- 保険会社:日本の生命保険
- 保険期間:15年間(主契約は終身)
- 払込期間:15年間(主契約は30年)
契約内容
内容 | 保険金 |
---|---|
死亡(終身) | 100万円 |
死亡(定期) | 2,600万円 |
3大疾病 | 100万円 |
疾病障害 | 100万円 |
介護保障 | 100万円 |
特定損傷 | 5万/回 |
総合医療 | 7千/日 3.5万/回 |
ガン入院 | 5千/日 |
生命保険・3大疾病・介護保険・医療保険!
なんと、保険のフルスペックで契約してました^^;
15年前と同じ内容で更新して良いのかなー
15年間、見直すことも、見直しを考えることもしませんでした。
なんと怠惰なことでしょうか・・・
というのが、正直な感想です。
保険の見直し(実践)
更新を機に保険の見直しをしようと思いました。
まず試しに、保険会社の担当者に見直しを相談しました。
チャンコさんの場合、保険金額は少なくしてもベラベラ、7大疾病がアーダコーダ、介護がツベコベ、入院費がドウノコウノ
要するに、40代になるので、死亡時の金額は下げたとしても
新しい保険が出てきたので、保障内容を手厚くした方が良いんじゃないか
ということらしいです。
そういう保険の見直しでないことは、言うまでもありません!
全く参考にならなかったので、自分で考えるしかないと判断しました。
といっても、知識がありません^^;
保険の見直しで参考にした本
保険の見直しをする際に役立った本をご紹介します!
リベ大、両学長の「お金の大学」です^^
お金に関わる5つの力を身につける術を教えてくれる書籍です
「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」
書籍で書かれていることは、どれも義務教育で教えて良いんじゃないかと思うくらい素晴らしい内容となっています
親しみやすい言葉と図を用いて説明してくれるので、お金の知識がなくても分かりやすい内容になっていると感じました
価格:1,540円
(2022/6/4 22:09時点)
まだ読んだことがない方は、本屋さんで見かけたら是非手に取ってみてください^^
この本について語り合える方を募集してます!
話がそれました^^;
「お金の大学(貯める力)」を読んだ私は、保険の目的を再認識しました。
- 保険は、発生する確率は低いけど、起きたら損害額が大きいリスクに備えるためのもの
例えば、一家の大黒柱が若くして亡くなってしまった場合(損害額は数千万~数億円) - 発生する確率の高い低いに関わらず、損害額が小さいリスクには貯蓄で備えること
例えば、怪我や病気で入院や手術をする場合(損害額は数万~十数万円)
※「お金の大学」は笑える要素もたっぷりあります。
上記の例の続きには、「発生する確率が高く、損害もでかいこと」には近づくな!
と面白おかしく教えてくれてます^^
また、保険の見直しの際、公的保障の内容を知ることも大切です。
公的保障の内容(主なもの)
特に、私のような会社員は手厚い公的保障で守られています。
大きいところでは
【怪我や病気で働けなくなった場合】
- 傷病手当金が支払われる
- お給料の満額は出ないけど、なんとか生活が維持できるレベル
- そもそも、怪我や病気にならないように普段の生活(食事・行動)に気をつけることが大切
【医療費が高額になった場合】
- 負担を減らす高額療養費がある
- 一般的な所得水準の人は、自己負担額は10万円程度となる
- 高額療養費が使えない場合は、貯蓄を取り崩すか家族や親せきに助けてもらう
(普段からコミュニケーションを心がける) - もしくは諦める・・・ではなく、先ほどと同様に普段の生活に気をつける!
【怪我や病気で障害が残った場合】
- 障害基礎年金に加算して、障害厚生年金が支払われる
- なんとか生活が維持できるレベル
- 不足分は、貯蓄を取り崩すか家族や親せきに助けてもらう
(コミュニケーションを忘れずに)
【万が一、亡くなった場合】
- 遺族基礎年金に加算して遺族厚生年金が支払われる
- 残された家族が生活していくための足しになる
- 不足分は、貯蓄を取り崩しつつ悲しいけど一生懸命働くか、親や親せきに助けてもらう
(コミュニケーションは大切に) - どうしても難しい場合は、民間保険会社を活用
上記の知識は、身に付けておいて損はないですね。
公的保障の内容を確認して、ふと思ったんです!
あれ?今は、公的保障もあるのに
民間保険会社にも加入してる状態ってこと
そうです、重複してました!
将棋の世界で「二歩(にふ)」が禁止されているように
保険も二重に掛けることは禁止されてます!(注:チャンコの解釈^^)
貯蓄でカバーできるリスク
今まで何の目的もなく貯蓄を続けてましたが、保険の見直しをきっかけに
貯蓄は将来への備えということを再認識しました。
当然、将来への備えには、不慮の事故や病気、災害に遭うリスクも含まれます。
身の回りにあるリスクの中で、損害額が小さいものは貯蓄で対応できないか考えてみました。
例えば、上記でお見せした見直し前の保険の内容のうち、貯蓄でカバーできるものはないでしょうか。
- 死亡した時の終身保険 100万円
- 3大(がん、心筋梗塞、脳卒中)疾病 100万円
- 疾病障害 100万円
- 介護保険 100万円
- 特定損傷 5万/回
- 総合医療 7千/日、3.5万/回
- ガン入院 5千/日
ほとんど貯蓄でカバーできるじゃん
そうなんです!
私の場合、貯蓄が趣味みたいな感じでしたので
ある程度の貯蓄があるので、ほとんどのリスクは貯蓄でカバーできることが分かりました!
必要な保障内容の確認
保険会社に勧められるまま
以下のような不安をあおられ
- 3大疾病や介護が必要な状態になったらどうしよう
- 怪我をして障害が残ったらどうしよう
- 入院が長引いたらどうしよう
- 残された家族のために、終身は必要だろうか
のではなく
ようにしましょう!
そして、貯蓄が少ない場合は、上記リスクの損害が大きくなるため
民間保険会社に頼る必要があります。
貯蓄が十分な場合は、民間保険会社に頼る必要はありません!
結論(収入保障保険を選択)
私の場合、結論としては以下のようになりました。
掛け捨ての生命保険だけで良い^^
しかも、40代となり、今の家族(ちゃんと小さな子供たち)のことを考えると
- 必要な保障額は、年々減っていく
- 「ちゃん」が年金を受け取れるようになるまでのつなぎでいい
- 保険料はできるだけ安くしたい
以上から、受け取る保険金が一定となる保険ではなく、年数とともに受け取る保険金が減る
収入保障保険を選択しました!
収入保障保険については、別の記事で紹介しようと思います。
チャンコがいなくなるのは寂しいけど
必要な保険に加入しましょ
保険会社の検討
保険会社を決める際に利用したサービスをご紹介します。
【収入保障保険を扱っている保険会社を検索】
まずは、インターネットの比較サイトを利用して、収入保障保険を扱っている保険会社を選びました。
- 価格.com
- 保険市場
必要な条件を入力して、検索ボタンをポチッ!
- 毎月の受取保険金額
- 保険期間
- 払込期間
- 健康状態(健康体、喫煙の有無)
価格が安い順に2~3社選び、保険会社のホームページを確認します。
保険会社が絞れたら、オンラインでの申し込みが出来れば、保険会社ホームページから申し込みます。
しかし、私が契約した保険会社のように対面での申し込みが必須の場合は、代理店を探す必要があります。
代理店は、以下の2つに絞りました。
- ほけんの窓口
- 保険相談ニアエル
最終的に、私は「ほけんの窓口」を利用しました。
保険の内容(見直し後)
無事に、保険を見直せました。
検討を始めてから、2ヵ月程度です^^
代理店への訪問が4回と予想外に多くて驚きました!
自宅や職場から近い方が良いですね
さて、見直し後の保険の内容をご紹介します。
- 保険会社:日本の生命保険の子会社
- 保険期間:65歳
- 払込期間:65歳
- 保険金額:10万円/月
- 特約:障害・介護保障
- 保険料:5.2万円/年
- 備考:非喫煙者、健康体
見直し前の保険料(更新後)と比べると、年間で約25万円も削減できました
なお、笑い話ですが
- 結局、日本の生命保険の子会社を選びました(健康体の評価を獲得するため)
- また、「障害・介護保障」特約も付けました^^;
皆さんは、ご家族と話し合って自分に最適な保障内容を決めてください。
ちなみに、妻(ちゃん)の保険も見直しましたので別の記事でご紹介します^^
まとめ
この記事のまとめです。
今回は以下の内容をお伝えいたしました。
40代サラリーマンの生命保険の見直しを紹介する記事を書きました。
見直しのきっかけとなったのは、保険会社からの更新のお知らせです。
(保険料は2倍以上も増える)
20代の頃に入った保険は、フルスペックの内容となっていました。
リベ大両学長の「お金の大学」を参考に、以下を学びました。
- 保険は、発生確率は低いけど、損害額が大きいリスクに備えるもの
それ以外は、貯蓄で備えるか、近寄らない^^ - サラリーマンは、手厚い公的保障で守られている
- 貯蓄でカバーできるリスクを確認する
最終的に必要な民間保険は、掛け捨ての生命保険(収入保障保険)という結論になりました。
今回の見直しの結果、年間保険料は25万円も削減することができました。
保険の見直しをしたことがない方は、必要な保障内容かを確認することをお勧めします。
以上、参考になれば嬉しいです^^
それでは、またっ!ばいばいっ!