こんにちは、チャンコです!
最近、ふるさと納税や株式投資を始める人が
増えたんじゃない
確かに!我が家も
2017年(平成29年)からふるさと納税
2021年(令和3年)から株式投資
始めたよね
ふるさと納税の利用実態について
総務省が「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」を公表しています。
発表によると、ふるさと納税をして
住民税控除を適用された人(ふるさと納税利用者と読み替え)は
令和3年度(2021年)、552.4万人いました。
この5年間で、4.26倍も増加しました!
また、控除額・控除適用者が多い自治体も公表されてます。
あらっ
私たちが住んでる、横浜市が一番多いじゃない!
そうなんだよ!
(税金上がらないかなぁ・・・)
それに、マネー系ユーチューバーの登場で、投資を始める人も増えてると感じます。
前置きが長くなりました^^;
ふるさと納税や株式投資を始める人が増えてるということは
確定申告をする人も増えている、と言えるので
今回は、初めて確定申告をする時のお悩みを解決する記事を書きました。
ふるさと納税や株式投資を始めたばかりで
- 簡単に確定申告する方法を知りたい(e-Taxを利用したい)
- マイナンバーカードを作成せずに、e-Taxで確定申告したい
- ID・パスワード方式で確定申告した人の話を聞きたい
ふるさと納税や株式投資をしている方は、確定申告をすることで
- 払いすぎた税金が還付されたり(寄付金控除、配当控除)
- 損益通算ができます
所得に応じた税額も確定(申告納税制度)しますが^^;
そう、確定申告は、ふるさと納税や株式投資と切っても切れない関係です!
この記事を読んでいただければ、そこまで手間をかけずに確定申告書等を作成できるようになります。
是非、最後まで見ていってください^^
e-Taxとは
まず、e-Taxについて、国税庁ホームページで確認しましょう。
e-Tax(国税電子申告・納税システム)とは、所得税、消費税、贈与税、印紙税、酒税などの申告や法定調書の提出、届出や 申請などの各種手続をインターネットを通じて行うことができるものです。(以下略)
出典:国税庁ホームページ(https://www.e-tax.nta.go.jp/gaiyo/history.htm)
この記事をご覧いただいている皆さん(個人)は
ふるさと納税や株式投資を始めたばかりという方が多いと思います。
e-Taxについて、ざっくり説明すると
ふるさと納税の還付申告や、株式投資に係る必要な申告を、自宅でPCやスマホからできるサービス
と理解いただければ良いと思います^^
なお、自宅のネット環境について、楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket 2)をおすすめしています。
e-Taxの利用準備(マイナンバーカード不要)※ID・パスワード方式
e-Taxを始めるために絶対に必要なものがあります。
利用者識別番号という16桁の番号です。
マイナンバーカードをお持ちでない皆さんは、ID・パスワード方式(後述)での取得のみになると思います。
面倒でも
税務署に行って、本人確認書類(免許証等)を提示の上、発行してもらいましょう。
また、利用者識別番号発行の際、暗証番号(半角英数字8~50文字以内)の入力を求められます。
事前に考えておいてください。
- ID・パスワード方式は、マイナンバーカード等が普及するまでの暫定的な措置
- e-Tax利用時、原則、電子証明書による電子署名が必要なところ
- 「確定申告書等作成コーナー」でのみ、電子署名なく利用できるサービス
私は、令和3年分(2021年)の確定申告は
ふるさと納税の寄付金控除、配当控除、外国税額控除等の申告をしましたが
ID・パスワード方式(マイナンバーカード不要)で、e-Taxを利用できました
副業の準備もしてるし
マイナンバーカード作るときがきたかなぁ
あらっまたカードが増えるの
お財布がパンパンになって困るわ
ちなみに、令和4年からふるさと納税の寄付金控除に添付する書類が簡素化されました。
以下の記事で詳しく解説してますので、是非ご覧ください。
e-Tax(ID・パスワード方式)で確定申告書を作成する手順
利用者識別番号と暗証番号の登録が終わったら、e-Taxで確定申告書を作成することができます。
申告に必要な資料
- 源泉徴収票等の収入が分かるもの(会社員の場合、会社が発行)
- 寄付金控除に関する証明書(特定事業者が発行)
- 特定口座年間取引報告書(証券会社が発行)
- 雑所得明細(自分で用意) etc
確定申告に必要な資料を準備ができたら
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」へアクセスし
「作成開始」をクリックします。
税務署への提出方法を選択します。
今回は、ID・パスワードでの申請となります
動作環境と利用規約の確認をして、「利用規約に同意して次へ]を押します。
ここで
税務署から発行された利用者識別番号と暗証番号を入力します。
受付システムの検索結果を確認します。
「該当される表示がありませんでした」と記載されても問題ありません。
「次へ」進みます。
e-Taxを利用する準備が整ったので、「申告書等を作成する」をクリックします。
作成する申告書等と年分を選択します。
下記の画面に切り替わったら、次へ進むをクリックします。
次の画面から、申告書の作成に必要な項目を入力していきます。
下記の準備を忘れないようにしてください。
申告に必要な資料
- 源泉徴収票等の収入が分かるもの(会社員の場合、会社が発行)
- 寄付金控除に関する証明書(特定事業者が発行)
- 特定口座年間取引報告書(証券会社が発行)
- 雑所得明細(自分で作成) etc
準備が整っている方は
資料をしっかり確認しながら、入力していけば(一部は自動計算)、問題なく作成できると思います。
ということで、この記事は以上で終わりだよ
マイナンバーカードが無くても、自宅からe-Tax(ID・パスワード方式)が利用できることを分かっていただけましたか
なお、この記事ではお伝えしきれない、以下のことを別の記事で紹介します。
是非、ご覧ください^^
- e-Taxの具体的入力方法
- 寄付金控除、配当控除、外国税額控除等の入力方法
- 確定申告をすることで、貸株金利や配当金相当額等の雑所得も、申告しなければならなくなったこと
あらっ、まだ記事書いてないじゃない!
はい。今執筆中です^^;
まとめ
この記事のまとめです。
今回は、マイナンバーカードを持っていなくても、e-Taxが使えることをご紹介しました。
e-Taxは、皆さんの時間を有効活用できる、国が用意したアイテムの一つです。
カード未作成の方や、どうしてもカードを作りたくない方は
税務署に1回行く手間はありますが
e-Taxを利用する際に必要となる、利用者識別番号を発行してもらえ、すぐにe-Taxを利用できるようになります!
「私は、絶対に税務署の職員さんへ手渡ししたいんだ」という、強い思いがなければ
是非、活用を検討すべきと思います。
分からないことがありましたら、勉強にもなりますので、お問い合わせ頂ければ幸いです。
以上、参考になれば嬉しいです^^
それでは、またっ!ばいばいっ!
本ブログをご覧の皆様は
上段の「前年分の申告書等の作成」と「所得税」を
選択することになると思います